「人の心を動かす「名言」」 石原慎太郎監修 00年08月01日発行

  • 僕の前に道はない。僕のうしろに道はできる。 高村光太郎
  • 才能とは自分自身を、自分の力を信ずることである。 ゴーリキー
  • なにもかもが失われたときにも未来だけはまだ残っている。 ボビー
  • 人間は、時に誤りを犯しながらも、足をのばして前進する。時にはすべって後ずさりすることがあるかもしれないが、完全に一歩後退することは決してない。 ジョン・スタインベック
  • 鉄も使わなければ錆び、水も用いらざれば腐敗し、あるいは寒冷にあたって凍結する。人間の知力もまたこれと同じで、絶えず用いざればついに退化する。 レオナルド・ダ・ヴィンチ
  • どんな球でも一投、これすべて創造だと思います。この球は自分にとって始めて投げる球だと思うと、なんともいえぬ感動が胸にこみあげ投球に熱がはいりました。 沢村栄治
  • 誰よりも、三倍、四倍、五倍勉強する者、それが天才だ。 野口英世
  • 自分の経験は、どんなに小さくても、百万の他人のした経験よりも価値のある財産である。 レッシング
  • 起こりうる最悪の事態を直視しよう。 D・カーネギー
  • 泣いてパンを食べた者でなければ、人生の本当の味はわからない。 ゲーテ
  • すぐれた人間の大きな特徴は、不幸で、苦しい境遇にじっと耐え忍ぶこと。 ベートーヴェン
  • 空気と光と、そして友だちの愛、これだけが残っていれば、気を落とすことはない。 ゲーテ
  • すべてが失われようとも、まだ未来が残っている。 ボビー
  • 人間は毅然として、現実の運命に耐えていくべきだ。そこに一切の真理がひそんでいる。 ゴッホ
  • 苦しんで強くなることが、いかに崇高なことであるかを知れ。 ロングフェロー
  • 苦しむこともまた才能の一つである。 ドストエフスキー
  • 人はだれでも負い目を持っている。それを克服しようとして進歩するのだ。 山本五十六
  • いかに強敵重なるとも、ゆめゆめ退く心なかれ。 日蓮
  • 為せば成る為さねばならぬ成る業を成りぬと捨つる人のはかなき。 武田信玄
  • 行動だよ。何もしないで、ある日突然潜在能力はあらわれはしない。 勝沼精蔵
  • 闘争がきびしければ、勝利はそれだけ輝かしいのだ。 ペーン
  • これまでに激しい苦悩も味わわず、自我の大きな劣敗を経験しなかった、いわゆる打ちくだかれたことのない人間は何の役にも立たない。 ヒルティ
  • 重要なことはなにを耐えしのんだかということではなく、いかに耐えしのんだかということだ。 セネカ
  • 苦しみに耐えることは、死ぬよりも勇気がいる。 ナポレオン
  • ラソンは苦しんで走ってはいけない。楽しんで走るものだ。 中村清
  • 今の若い世代にもっとも欠けているのは「屈辱感に耐える」訓練である。この訓練が行われないで、そのまま社会から大人あつかいにされると、おのれのすること、なすことはすべて正しいと思うようになる。
  • 災難は人間の真の試金石である。 フレッチャ
  • 青春時代にさまざまな愚かさをもたなかった人間は、中年になってなんらの力をも、もたないだろう。 モルチモアー・コリンズ
  • 好運は偉大な教師である。不運はそれ以上に偉大な教師である。 ハズリット
  • くらげにだって生き甲斐がある。 映画「ライムライト」より
  • 時間が多くのことを解決してくれる。あなたの今日の悩みも解決してくれるに違いない。 D・カーネギー
  • 男がありとあらゆる理屈を並べても、女の一滴の涙にはかなわない。 ヴォルテール
  • 女はたしかに小宇宙です。女を正しく支配するには、一国を治めるほどの大才を必要とするのです。 トーマス・フード
  • 女の批評って二つきりしかないじゃないか。「まあすてき」「あなたってばかね」この二つきりだ。 三島由紀夫
  • 女、この生きている謎を解くためには、それを愛さなければならない。 アミエル
  • 一人でいるとき、女たちがどんなふうに時間をつぶすものか、もしそれを男たちが知ったとしたら、男たちはけっして結婚なんかしないだろう。 O・ヘンリー
  • 明日の朝にしようなどと言ってはならぬ。それがいかなる戦いにも勝利を得る秘訣である。 ガーフィールド
  • 決断──なすべきことをなそうと決心せよ。いったん決心したことはかならず実行にうつせ。 フランクリン
  • 仕事が楽しみならば人生は楽園だ! 仕事が義務ならば人生は地獄だ! ゴーリキー
  • 願わくば我に七難八苦を与え給え。 山中鹿之介