2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「俺のカラダの筋肉はどれをとっても機械だぜ」 電気グルーヴ 92年06月15日発行

自分が神だと自覚した瞬間、そいつは神である。キリストやブッダがそうであるように。 今、時代は類人猿! ウキキキキキキ〜と口ずさめばそこがパラダイス! ウーパールーパー。珍獣はかつて上流階級の愉しみであったが、現代社会では個性を獲得するための商…

「ニッケル・アンド・ダイムド」 バーバラ・エーレンライク 06年08月10日発行

単純労働に支払われる低資金で、人はどうやって食べていくのだろう。特に、福祉改革によって労働市場に送り込まれようとしているおよそ四百万ともいわれる女性たちは、時給六ドルや七ドルでいったいどうやって生きていくというのだろう。 現場に飛び込んで誰…

050807

プロのオペラ歌手はガラス製のワイングラスを声で割れる 豊臣秀吉は「猿」と呼ばれていたと言われてるが信長は「ハゲネズミ」とも言っている。 任天堂はラブホテル経営やダイヤタクシー運営をしていたことがある。 任天堂とソニーの共同でスーパーファミコン…

「電気グルーヴのメロン牧場 花嫁は死神」 電気グルーヴ 01年08月18日発行

前科者でマイナスなったってことないよ。たださ、ある朝ガチャッとドア開けたら、4人の刑事に飛びかかられたんだよね。だから今でも朝ドア開ける時に緊張するってのいうのはデメリットとしてあるかもしれない。 工藤静香も石橋も秋元康も後藤次利もさ、都会…

「ぼろぼろのダチョウ」 椎名基樹 96年12月10日発行

これはもう駝鳥ぢやないぢやないか。人間よ、もう止せ、こんなことは。 「聞いてないよ」は逆説的な肯定の言葉だった。そして、笑いを取るために進んで危険に身を投じたがる自分たちや、テレビ番組がつかざるをえない嘘など、すべてをパロディーにしてしまう…

「ぼくたちの七〇年代」 高平哲郎 04年01月30日発行

六〇年代の渋谷はジャズの喫茶店がある百軒店が中心の素敵な街だった。七〇年代の渋谷はパルコと西武劇場とジアンジアンがある公園通りが中心の活気のある街だった。八〇年代以降は、新宿、六本木、青山、赤坂と同様に他人の街になってしまった。 ソノ・シー…

050407

暴力団をなくす方法は簡単。賭博、風俗、麻薬、全て合法にすれば暴力団はビジネスマンになる(ベンジャミン・フルフォード) 1960年代に美人喫茶という喫茶店があった。長いカウンターの中に美人たちが立っていて、客はスタンドに座って、対面の美人たちと会…

「テクノボン」 石野卓球・野田努 94年4月20日発行

テクノポップ現象のほとんどは、スノッブな特権意識を満足させるためのアイテムとして、ニューウェイブを浪費するだけだった(だから、現在の20代後半〜30代後半の人はニューウェイブ意向の音楽に興味ない人が多い) テクノを嫌いな人はテクノを音楽とすら認…

050107

15世紀に富裕階級の間で腐敗した死体を表現した墓が流行した。 「メメント・モリ」とは、ラテン語で「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな」という意味の警句。 「デウス・エクス・マキナ」とはラテン語で「機械仕掛けの神」を意味する演出技法の一つ。…